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金村修 エクトプラズム プロファイリング

¥2,300 税込

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これまで一貫して銀塩フィルムにこだわり、20年以上に渡って都市の街区をモノクロームで撮影し続けてきた写真家・金村修。
90年代から精力的に発表してきた作品は、国内外で高い評価を得てきた。酢酸の匂いを放ち、露出不足、白飛び、現像ムラ、水洗不足、画面上の傷、ホコリ、ベコベコにうねったロールプリントを構いもせず壁中にピンナップしたニコンサロンでの展示は、同時代的な問題意識に対する高い批評性を評価され、2014年の伊奈信男賞を受賞した。
その金村修が、2013年、初のデジタルカメラ、リコーGRを手にした。「デジタルは、撮り続けていないと不安になってくる」とまで語る金村は、フィルムと並行して、本格的にデジタルでの撮影を開始。強迫神経症にかかった患者が何度も同じ行為を繰り返すように、金村は世界に対して取り憑かれたようにカメラを繰り出していく。
「コンデジや携帯カメラ、iPhoneにスマホで大量に写真が撮られているこの時代に、写真の希望なんてどこにあるのだろうか」
写真とも映像とも呼びがたい、明滅し、流れるような都市の断片に、もはやスクラップ&ビルドの反覆も、完成を拒むエラーのカタルシスもない。銀塩だけでなく、デジタルの極北にまで挑戦しようという金村の試みは、新たな写真の希望を照射するのだろうか。1年間で撮影された数万カットの中から158カットを選び、10000字のテキストとともに収録された、金村修の初デジタルカラー写真集がついに刊行!
(― 出版社説明文より)

デジタルカラー写真と言葉のコラージュ。進化中の金村修。

【著者】金村修
【装丁】ソフトカバー
【発行】リブロアルテ 2014年
【サイズ】210mm×148mm×6mm
【状態】A

(状態について)
A | 美本
B | 古書として標準的な状態。良品。
C | 経年劣化(ヤケ・シミ・ヨレ等)が見られるが、発行からの経年を考えて並品。
D | ダメージ(背割れ・破れ等)は大きいが、見る読む事には問題の無い状態。

*状態に就いては私感となります。新本では無い事をご了承下さい。



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